南消防署は6月22日、法道寺の上池で水難救助訓練を実施した。水の事故が多くなる時期に備え、毎年この時期に行っている。
訓練には消防隊員約20人が参加し、初めて臨む隊員も。まず、溺者に投げるための浮環(ふかん)と呼ばれる浮き輪や、スローバックと呼ばれる水に浮くロープを遠くへ正確に投げる訓練を行った。また、水中に沈んだ人を捜索する際に使用するL字型のはしごの扱い方については、先輩隊員らがロープの結び方などを丁寧に指導していた。
後半は、ボートで池に入り、二人一組で池を一周しながら、人形を使った救助訓練を行った。隊員らは、声をかけ合いながら熱心に取り組んでいた。
今年1月~6月23日現在、堺市内の水難事故は9件で、南区ではゼロ。昨年は堺市全体で16件で、南区では大蓮池で発生した高齢女性の自殺が1件あり、その捜索の際には、今回の訓練を生かして水中の捜索も行われた。同期間、和泉市での水難事故はゼロだった。
もし溺れている人を見つけた場合は、ペットボトル(できれば2リットル用)を投げ入れるなどして、顔が水から出るようにすることが大切。すぐ119番通報を。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年7月18日)時点のものです。


