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3月、桃山学院大学が入学予定者を対象に入学前教育プログラムを行った。
大学での学習に必要なスキル、成年年齢引き下げに伴う消費者教育、入学後に利用できる大学のリソース紹介などについては、大学独自の学習用ポータルサイトを使用し、各自オンデマンドで学ぶ仕組み。
一方、入学前に感じがちな人間関係への不安解消を兼ねて、対面プログラムも実施された。グループワークは5人1組になり、そこに学生スタッフがついてファシリテート(進行を担い、発言を促したり話をまとめたりする役割)する形式。終了後は学内見学ツアーへ。
ラストのチャペルでは専属オルガニストがパイプオルガン演奏で歓迎。美しい音色に「パイプオルガン初めて!」「テンション上がってきた!」とみんな大興奮だった。
入学前教育プログラムを担当した桃山学院大学職員の髙良要多さんは「全員が成人して入学するので、自立して学ぶ意識を持つためのものとしてこのプログラムを作りました。積極的に貪欲に学んで欲しい」と語った。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年4月26日)時点のものです。