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堺市が都市公園の田園公園の一部などを廃止して近大に売却したのは、違法だなどとして周辺住民らが公園廃止処分の取り消しを求めている訴訟で、二審の大阪高等裁判所は9月17日、一審判決を支持し、住民側敗訴の判決を言い渡した。
判決で、大阪高裁は住民らの原告適格は認めたものの、公園が廃止された時点で、代替公園の構想があり、市で検討が進んでいたなどとして違法な公園の処分には当たらないと判断した。
住民らは、判決を不服として上告する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月2日)時点のものです。