記者・ 横山
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女子社会人サッカーチーム「和泉テクノＦＣ」に今シーズンから、ブラジル人選手MarquesFernanda（マルケス・フェルナンダ）さんが加入。初めての外国人選手の参入にチームが活気づいている。
同チームは２０１７年、テクノステージ和泉まちづくり協議会が地域活性を目的に発足。全国から集まった選りすぐりの選手たちは、日中はテクノステージの各企業で働き、仕事が終わる夕方から拠点となる関西トランスウェイスポーツスタジアムで練習に汗を流している。２０１８年、関西女子サッカーリーグ１部に昇格。昨年、いずみの国和泉市ＰＲ大使に就任し、同市の広報にも一役買っている。
マルケス・フェルナンダ選手は、サンパウロのグアルーリョス出身で28歳。５歳から路上でサッカーボールを蹴り始め２０１５年、ユニバーシアード ブラジル代表に選ばれた実力の持ち主。アメリカの大学でプレー後、「岡山湯郷Belle」で活躍。一度ブラジルのチームに戻り、この度再び日本でプレーすることに。
「なでしこ」でプレーが目標
現在は市内の幼稚園でサッカーの巡回指導するなどサッカーの普及に努めている。チームメイトからは「フェフェ」の愛称で呼ばれ、ストライカーとしてフォワードのポジションを任されている。フェルナンダ選手は「これからの試合に全勝し、なでしこリーグでプレーすることが目標です。応援をお願いします」と、話す。
同チームでは、サポーターを募っている。個人・法人どちらもサポーター会員になることができる。
問い合わせは、和泉テクノＦＣ事務局0725-51-3883
記事中に掲載されている情報は掲載日（2022年8月22日）時点のものです。
