救急搬送、7月は急増 コロナや熱中症原因|堺市消防局

投稿者 記者・ 松林

救急車のイメージ

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新型コロナ第7波の影響により、堺市消防局では、患者の搬送先が決まるまでに病院への照会が4回以上あったケースなど、搬送が困難な事例が増加しており、7月31日〜8月7日までの1週間に120件と最も多くなった。

また堺市消防局管内での7月の救急車出場件数は6782件で前月の1・3倍と急増。とくに7月25日は276回と過去最多となった。自宅療養のコロナの患者の他、熱中症による搬送も増えており、連日予備の救急車をフル活用して対応している。

堺市の熱中症による救急搬送件数は、6月99件、7月199件で、昨年より100件増加。

消防職員やその家族が新型コロナに感染し出勤できないケースも相次ぎ、救急救命士の資格を持った事務職員や定年退職した職員にも呼び掛け、病院間の搬送のみの患者は軽自動車を活用するなどして対応にあたっている。

和泉市消防署でも、8月21日現在の救急搬送件数は昨年より約千件増加、医療機関と共に逼迫状態。

9月9日は救急の日。救急車の適正利用を。救急車を呼ぶか迷った場合は#7119救急安心センターおおさかへ相談を。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月28日)時点のものです。

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