[和泉市]発災時も普段の食事を 和泉シティの講座、親子で防災学ぶ

投稿者 記者・ 元村

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心身のストレス軽減に効果

7月9日「親子で学ぶ食料備蓄やってみたくなる防災」がモアいずみ研修室で開催された。講師は神戸学院大学防災女子。

災害時は心身ともにストレスが溜まるため、食べ慣れたいつもの食事が必要と言う。ライフラインが停止した発災害時の調理に、節水で衛生的な簡単ポリ袋調理を提案している。ポリ袋を使って米を湯せんで炊く方法を紹介。その他にも普段から実践できる心とからだにおいしいアイデアレシピを多く考案している。

そしてローリングストック法について。普段の食事で使用できる食材を少し多めに買い置きをして定期的に食べ、食べた分を買い足し備蓄する。非常食はおいしさや栄養より保存重視。長期間の保存が不要で、保存期間が短い食品や常温保存品も活用できる。家族や自分が好きな食材を選び、災害時でも安心していつもの食事ができる。

また、同サークルが開発したイラスト付きカード教材には、袋ラーメンは水でも戻せることや、ツナ缶詰の油を燃料にして芯をティッシュなどで作ると、ろうそく代わりになると書かれていた。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年8月20日)時点のものです。

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