［堺市南区］ボランティアが60人超　原山台の子ども食堂、ＴＶで紹介

記者・冨尾

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原山台の子ども食堂「はらやまひかり食堂」の活動が、５月20日、読売テレビ「かんさい情報ネットｔｅｎ」で放映された。

５月８日に開催された子ども食堂の様子を中心に、代表の近藤慎太郎さんやボランティアのインタビューなどを、「人と人とをつなぐ場所」として紹介された。近藤さんが同食堂を開くきっかけとなった話や、妻と共にフードバンクを訪れる姿、堺市南区子ども食堂ネットワーク「サザンクロス」の話し合いの様子が映し出された。また当日、60人以上のボランティアが働く様子、特に子どもボランティアがいきいきと活動する姿や、集まった多数の子ども達が楽しそうに笑う姿も紹介された。

「放映後、大きな反響があった」と近藤さん。多くの人から「テレビを見たよ、頑張って」と声をかけられ、寄付や問い合わせが増えたという。ほかの子ども食堂にも影響があり、訪れる子どもが増えた。「開催当日までの舞台裏や、様々な方からの支援によって活動が成り立っていることなどを知ってもらう良い機会になった。これからも笑顔の溢れる場所にしたい」と。