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当人ら否認 13日の総会で調査
堺市の議員4人と市幹部4人が緊急事態宣言期間中に、賭け麻雀をしていたという疑惑が持ち上がり、市議会は7月13日議員総会を開いて調査する。名指しされた市議や職員らは、いずれも麻雀に参加したことを否定している。
発端は、8日の市議会本会議での質疑で、池田克史市議(大阪維新の会)が、「緊急事態宣言期間中だった5月3日に、市議や職員ら8人が集まって賭け麻雀をしていたという情報がある」として、市の対応などを質問。この中で、市議4人の実名を挙げた。
質問の中で名指しされたのは、南区の信貴良太市議(自民)のほか、木畑匡(中区・堺創志会)・渕上猛志(堺区・同)・西川良平(中区・自民)の各市議。職員は市議会事務局長と議事課長のほか2人だったという。
参加したとされる8人はいずれも麻雀をしたことを否定。市も調査を行ったが事実を確認できなかったという。
維新の会は調査の場を設けることを要求し、名指しされた市議らも説明機会を求めたことから、議員総会で調査を行うことになった。
議員総会は7月13日午前10時から。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2020年6月26日)時点のものです。