現在首都圏を中心に連続発生している住宅強盗について、南堺署管内では事件は発生していないものの、頼んでいないのに「瓦の修繕が必要」という不審な訪問などもあり、来訪者には防犯意識を持って対応するよう呼び掛けている。
来訪者を安易に招き入れないで
犯人の手口は「水道を調べたい」などと言って訪問する業者やリフォーム業者を装って自宅を下見する場合がある。来訪者には十分注意し安易に室内に招き入れずにインターホン越しに対応するように注意を呼び掛けている。
犯人が嫌がる防犯対策として、
①犯人は音が出るのを嫌う。ドアや窓に大音量の警報器を付ける
②犯人は目立つことを嫌う。玄関前や駐車スペースにセンサーライトを設置する
③犯人は時間がかかることを嫌う。5分以上かかると諦めるため、窓やドアは頑丈なものにし窓には防犯フィルムを貼る
④犯人は見られたり声をかけられることを嫌う。住民同士であいさつし防犯意識の向上を。
「何より大事なことは自分の命を守ること。犯人に遭遇しても立ち向かわずにすぐに逃げて110番通報をしてほしい」と同署生活安全課防犯保安係。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年11月26日)時点のものです。

