記者・ 松林
９月４日から13日に大阪府警と鉄道事業者で実施された「列車内安全活動強化期間」に伴い、13日夕方、和泉中央駅にて、鉄道警察隊員と和泉警察署署員、泉北高速鉄道による広報啓発活動が行われた。
電車を利用する学生や通行する人に啓発品を配布し、ちかんなどの性犯罪や盗撮、暴力などの迷惑行為の追放を呼び掛けた。
例年新学期が始まる４月と９月はちかん被害が増加傾向にある。被害は列車内のちかんやエスカレーター乗車中のスマホでの盗撮などで、被害に遭っても実際にはなかなか声をあげることができずにいる人も多い。鉄道警察隊では女性警察官も対応し24時間体制で相談を受け付けている。専用電話06・６８８５・１２３４。
また「安まちアプリ」に搭載している防犯ブザーはタップするとスマホのライトが光り通常のブザー音が鳴る。ちかん撃退用ブザーでは、画面上に「痴漢です。助けて下さい」の文字が大きく表示され「助けて下さい」という音声と共にスマホのライトが光るため、声をあげることが出来ない場合には大変有効。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年10月12日）時点のものです。
