9月9日昼、竹城台の高齢女性宅に家電量販店の店員をかたる人物から電話があり「あなたのカードでテレビの買い物をしている人がいるが知っているか」と言われ、女性は「身に覚えがない」と答えた。
その後、府警をかたる男が電話をかけ「口座が不正利用されているので使えなくする。今から警察官が行くがその前に郵便局員が行く」と言った。女性は、自宅に来た人物に玄関先でキャッシュカード4枚を封筒に入れて渡し「もう一枚ないか」と言われ室内に取りに行った隙に別のカードを入れた封筒とすり替えられ合計5枚のキャッシュカードをだまし取られた。
最近の特殊詐欺は、警察官や家電量販店、金融機関などあらゆる人物の名前を利用し手口が巧妙化している。同地域で連続発生する傾向にあるため、南堺署では安まちメールで注意を呼び掛けた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年10月8日)時点のものです。