防犯の駆け込み場所確認で
コンビニのもう一つの顔、子どもなどの駆け込み場所「セーフティーステーション」を確認しながら地域をパトロールしようと、南堺警察署と南堺コンビニエンス防犯協議会による「コンビニスタンプラリーパトロール」が7月21日開催された。
9時半、ビッグバン前に髙橋署長はじめ署員、各コンビニ代表、コンビニセーフティーステーション代表、パトランSEMBOKU、みなともネット、南堺防犯協会他堺市各種団体やボランティア、一般参加の親子など133人が集結した。10時、スタンプカードの腕章を付け出発。
大蓮公園ではミニストップ堺美木多上店が出張しテント下でスタンプシールを配布。次に緑道を抜けてローソン堺若松台店へ。その後セブン-イレブン堺豊田南店、ファミリーマート栂美木多駅前店、ゴールの南堺署までの約3キロを参加者らはコンビニで配布された飲み物を飲んで涼を取りながら猛暑の中約1時間半で完歩した。
ゴールでは署員がミストシャワーで出迎え、スタンプをコンプリートした参加者には各コンビニから景品も。参加者は「暑かったけど楽しかった。知らない道や人との出会いもあり良かった。コンビニを知るきっかけとなった」と笑顔。
街のコンビニと警察、地域を見守る人が連携し安全安心な街づくりへの思いが一つになったこの企画は全国初の試み。引き続き南区の安全安心のための取り組みを続けていく、と南堺署。