全国的に酷暑が続く中、堺市南消防署、和泉市消防署管内でも熱中症による救急搬送が増加傾向。注意を呼び掛けている。
予防対策として、暑い屋内や日差しの強い場所での長時間の作業や運動は避ける。長時間の作業や運動は、こまめに休憩をして水分補給をする。スポーツは、運動量と運動時間を調節する。また喉が渇いたと感じる前にこまめな水分補給が大切。早めに補給し汗で失われた塩分も一緒に取る。室内や車内でも、日差しの強い日は風通しがよくなるよう換気に気をつけ、扇風機やエアコンを使う。
外出時は帽子や日傘を使用し風通しの良い軽い素材の衣類を。体調不良は無理せず体調管理に努める。エアコンは、温度を下げるときに電力を一番使うため、付けたり消したりするよりは、一定の温度で回しておく方が良いため我慢せずに使用を。
すぐに病院に行った方がよいか、救急車を呼ぶべきかを悩んだ時は「救急安心センター」♯7119に電話を。医師や看護師が、救急相談に応じる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年8月4日)時点のものです。