大阪府下では現在、自動二輪車による事故が昨年同時期の約3倍と増加傾向。また酒に酔って路上で寝込み、ドライバーに気付かれずにひかれてしまう事故が昨年同時期より2件増加して7件発生。飲酒の機会が増えるこれからの季節を前に、お酒の飲みすぎに注意喚起と、ドライバーへは、夕刻時のヘッドライトは早めに点灯しハイビームを活用してほしいと呼びかけている。
交差点での追突多い
今年1月~5月の南堺署管内では、これらの事故は確認されておらず事故件数も減少傾向。しかし、高齢者による重傷事故は16件(昨年同時期9件)と増加傾向。交差点での追突事故が多く、時間帯は夕方が多い。3月頃までは午前中が多かったが、4月に入り、夕方の時間帯に移行している。
死亡事故はないものの、入院を伴う重症事故が多いことから南堺署交通課は注意を呼びかけている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月15日)時点のものです。