5月20日、特殊詐欺被害の未然防止に貢献したとして、和泉市在住の岩屋さんと池田泉州銀行和泉中央支店長の中壺勝二朗さん、CS業務課長の福島佳苗さんに、和泉署大西署長から感謝状が贈られた。
電話で話しながら操作
4月17日午後5時頃、同店のATMに高齢男性が携帯電話で「今着きました」などと話しながら入ってきた。ATMにいた岩屋さんは「テレビで見た特殊詐欺の場面と全く同じだ」と直感し、様子をうかがっていたところ、男性が相手の指示どおりにATMを操作し始めた。
一刻を争うと判断した岩屋さんは、ATM横のインターホンで行員に状況を説明。対応した福島さんがすぐに男性のもとへ向かい、電話を代わって相手と話したところ、「職員コードを教えて」などと不審な要求があったため詐欺を確信し、電話を切った。
その後、銀行側は男性の口座を利用停止にするなどの措置を行い、迅速で連携した対応により男性は被害を免れた。
男性は「堺西支部の年金事務所」をかたる人物からの電話を受け、「払い戻しが約2万5千円ある。キャッシュカードを持っている銀行へ行って」などと指示され、ATMで言われるがまま操作していたという。
岩屋さんは「実際に遭遇して驚いたが、間に合って本当に良かった。他人事ではないので家族にも気を付けるように伝えた」と。
「すぐに気付いて知らせてくださり本当に良かったです」と福島さん。


