4月11日、青葉台あおば会館で特殊詐欺被害防止の啓発活動として防犯教室が開催され50人を越える人が参加した。冒頭で和泉署生活安全課員が特殊詐欺被害の現状を話したのち大阪府警本部生活安全指導班による寸劇が披露された。
オレオレ詐欺、SNSを悪用した投資詐欺・ロマンス詐欺の被害に合わないためにどう対処すればいいのかをわかりやすく学んだ。
相次ぐニセ警察詐欺
ビデオ通話をするよう誘導して偽の警察手帳や逮捕状を見せて話を信用させる、実在する警察署の電話番号がディスプレイ表示されるなど手口は年々巧妙化している。
怪しい電話はすぐ切る、かけ直す場合は例え実在する番号でも履歴からかけ直さず自分で調べてかけ直すことが大切。
参加者からは「手口の巧妙さに驚かされる」、「だまされないように気をつけたい」、「携帯やネットで調べることが得意でない人にとって電話番号を調べて確認することは難しい」という感想が上がった。
2024年度大阪府下の特殊詐欺件数は2658件。被害額は過去最大の約64億円だった
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月1日)時点のものです。