南堺署管内では、今年に入り自動車による交通事故が増加傾向。2月末現在の交通事故件数は48件(前年同時期より11件増)。内高齢者関連が21件(前年同時期より4件増)で4割を占めている。負傷者数は64人で内高齢者27人(前年同時期より19人、内高齢者8人増)。
特に、自動車による追突・右左折時の事故(8件増)、午後4時〜6時の事故(12件増)、自動車乗車時のけが人(17人増)高齢者関連(4件増)が増加傾向。
スマホやナビのわき見運転は追突事故にもつながり大変危険。2019年の法改正で、運転中のスマホや携帯電話の保持や通話・画面注視に対する罰則は強化されており、普通車で反則金1万8千円(違反点数3点)。事故を起こした場合は、違反点数6点で1年以下の懲役または30万円以下の罰金となっている。
昨年11月には自転車のながらスマホ運転も罰則が強化されており、今一度交通ルールの確認をし気持ちを引き締めて運転に集中するよう、同署では注意を呼び掛けている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月29日)時点のものです。