[堺市南区・和泉市]タバコの火の不始末が最多 昨年の南署管内の火災原因

投稿者 記者・ 松林

火災のイメージ

※写真はイメージです

2024年1月〜12月末、堺市南消防署管内での火災件数は26件(6月末時点では11件)。

火災原因で最も多かったのはタバコの火の不始末で、続いてコンロ、放火。

堺市全体でもタバコは火災原因のトップだった。

コンロは、火をつけっぱなしで目を離し鍋が煮詰まりすぎたことや、魚グリルの油の放置による出火などが原因。

放火は大事には至っていないが、公園のベンチなどへのいたずらなど。

その他、コンセントにたまったほこりから発火したり、スマートフォンの正規品ではないバッテリーなどが爆発したり原因は様々。

また火災での死者は南区で1人。堺市全体では11人で内9人は65歳以上の高齢者。

和泉署では電気関係

和泉市消防署管内で、昨年の火災件数は47件(6月末時点で25件)で、火災原因で最も多かったのは電気関係。続いてタバコ、コンロや焼却行為(野焼きなど)。

昨年の救急出場件数は、南消防署管内では9057件で前年より減少傾向。和泉市消防署管内では、1万1213件で前年よりやや増加傾向。救急出場の内容は、高齢者の傷病やケガが多く、その他車両に関連する交通事故など。

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記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年2月16日)時点のものです。

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