南堺署管内での特殊詐欺被害は年末に急増し今年に入ってもその勢いは止まらない。南堺署に通報された事案は安まちメールとしてすぐに配信され注意喚起が行われる。
特殊詐欺は主に自宅の固定電話や携帯電話への不審な電話から始まるが、被害に遭う人が多い中、詐欺だと見抜く人も増加している。その対応で一番多いのは「電話を切った」。知らない番号の電話には出ないか、不審に思ったら即切ることが一番確実な撃退法。留守番電話にする
また「留守番電話にしている」という人も多い。家にいても留守番電話設定にしておくことは大変有効で、犯人であれば相手から電話を切る。そして誰かに「相談する」こと。焦らずに一旦電話を切り誰かに相談する。犯人は言葉巧みで親切丁寧な話し方と、今なら間に合うと焦らせるのが特徴。また最近は自動音声で電話がかかってくるものも増えている。固定電話に取り付ける自動録音装置も被害防止に有効。最近多い詐欺の電話のキーワードは、総務省・警察官・市役所・大手通信会社で、料金が未払い・カードが不正利用されている・還付金がある・○時間後に電話が止まるなど。電話に出る際は心構えを。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月25日)時点のものです。