「ヒートショック」に要注意

投稿者 記者・ 松林

ヒートショックイメージ

寒い時期の入浴は「ヒートショック」に注意。ヒートショックとは、暖かい部屋から寒い部屋に、また寒い部屋から暖かい部屋へ移動した際の急激な温度変化により血管が収縮・拡張し、急激な血圧の変動に耐えられず脳梗塞や脳出血などを引き起こすこと。

特に血栓があるなど持病がある高齢者は注意が必要。南消防署管内でもヒートショックが原因と思われる救急搬送は毎年数件発生している。

▷脱衣所と風呂場の温度差がないように風呂場はシャワーなどで温めておく▷入浴前後に水分補給する。お酒はリスクを高めるため危険▷浸かる時間は短めに▷時々家族が声掛けをする。浴槽内で意識をなくしていたらおぼれないように栓を抜いて救命措置を▷おぼれている・意識がないときはすぐに119番。

また高齢者だけでなく20〜40代の女性に多く見られるのが「くも膜下出血」。脳の血管内のこぶが破裂することで発症する。急な頭痛と嘔吐が特徴で、嘔吐による窒息にも注意が必要。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年1月27日)時点のものです。

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