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偽メール送って電子マネー買わせる
南堺署は、現在多発中の「サポート詐欺」の防止対策として、コンビニ各店に注意喚起を呼び掛けるチラシを作成し配布した。パソコンがウイルスに感染したと見せかけて修理費用を要求したり、NTTなどの料金の未納や高額当選金を受け取る権利があるなどの内容のメールを送り、手続きのためにとコンビニなどで電子マネーカードを購入させる。購入を指示する電子マネーは、「アップルギフトカード」や、「グーグルプレイカード」「ビットキャッシュ」「Vプリカカード」など。
犯人は、相手の欲望につけ込んだり、「裁判になる」「店員に知られたらあなたは犯罪者になる」などと不安をあおって口止めをする。また一度購入すると、「確認できない。あとで返金する」と繰り返し購入を要求したり、少額のカードを店を変えて購入させたりする。「指示された電話番号に絶対に電話をかけないで!必ず誰かに相談してほしい」と南堺署生活安全課。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年12月10日)時点のものです。