この記事は公開日から1年以上経過してるため情報が古い可能性があります。
10月14日、和泉署は、和泉郵便局で強盗防犯訓練を実施した。コロナ禍により久し振りの実践訓練となった。署員2人が、黒ずくめの服装にサングラス姿の強盗に扮し、窓口の職員に対して、時間外に現金を下ろしたいと詰め寄り、断るとナイフと拳銃を突きつけ、2千万円を用意しろと脅して現金を持って逃走する、という想定。緊迫した雰囲気の中、職員らはすみやかに警察に通報し駆け付けた警官の質問に答えていた。
訓練後、和泉署署員が、参加した職員から、犯人の服装や年齢、身長などの聞き取りを行い、今回の訓練に対して、緊急事態時の手順や、命を守る方法などのアドバイスを行った。
銀行強盗の訓練は欠かせない。「警察署としてもいい訓練が出来た。今後も連携していく」と同署生活安全課。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月22日)時点のものです。