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9月22日、南消防署主催(南防災協会協賛)「第44回小学生防火絵画展」の審査会が南区役所会議室で行われた。今年は、南区の18の小学校から462作品が参加。各校で選抜された51作品を優良賞とし、その中から特別賞7作品(最優秀賞、防災協会長賞、教育長賞、優秀賞3作品、審査員特別賞)を選出する。
南防災協会村上会長、堺市教育委員会から寺田指導主事、南消防署から黒田署長、小西副署長、阪本予防課長、今回初めて堺市消防局人事課から岡本課長補佐が加わり6名で審査にあたった。
「この44年間、南区の小学生は防災について考える機会があった。30年前は年間80件だった火災件数が昨年は14件と過去最少になったのもこの積み重ねの成果だ」と黒田署長。
各審査員が5作品を選出しその合計点数で賞を決める。南防災協会村上会長は「年々絵のレベルが上がっている。防災への認識が高い」と。
入賞者の表彰式は10月15日にビッグバンにて。特別賞7作品はポスターとなり1年間町中で防火を呼び掛ける。優良賞51作品(特別賞7作品含む)は、10月22日から11月15日まで、アクロスモールA館(デイリーカナートイズミヤ)2階エスカレーター付近にて展示される。