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堺市南消防署(南防災協会協賛)は、SDGsの一環とし「廃棄する消防用ホースをなにかに再利用できないか」と考案。
少しでも穴が空いて使用できなくなった消防用ホースは、新しい物でも一定の期間を過ぎると廃棄されてしまう。ホースの素材は、合成繊維(アラミドなど)で、防水効果はもちろんのこと、非常に丈夫である特徴を活かせる物をと職員でアイデアを出し合い、ペンケースに決定した。
実際に南消防署で使用されていたホースを洗浄し、加工は特殊な素材の縫製も手掛けている「株式会社福永(大阪市中央区)」さんに依頼したところ快諾。代表取締役福永佳久さんと同署で話し合い、使いやすさを重視したペンケースが完成した。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月2日)時点のものです。