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9月14日、和泉緑ヶ丘幼稚園で、和泉警察署による不審者対応の防犯訓練を実施した。
職員室に不審者が侵入したという想定で、職員がさすまたなどで対応している間に、子どもたちは先生の誘導により素早くホールに避難した。
その後、来年小学生になる年長園児に対し、府警本部の生活安全指導班が防犯教室を行った。コロナ対策として園児を半数にわけて実施。誘拐犯人に扮した着ぐるみの警官と女性警官が会話をしながら、不審者と遭遇した際の対応、被害にあわないためにどうしたらいいかを楽しく学んだ。
犯人は「好きなものを買ってあげる」「犬が逃げたから一緒に探してほしい」などと言って近づいてくる。また「手招きされ、近づいたら捕まれ連れ去られる」などの事例も。
犯人は一人でいる子どもを狙いやすいことから、「絶対一人で遊ばない。スーパーに行った時もおうちの人から離れない、外のトイレも絶対に一人でいかないこと」と話した。
犯人役の着ぐるみが一旦姿を隠し、犯人の特徴をどれだけ覚えているか園児たちにたずねると、園児たちは細部まで詳細に覚え答えていた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月1日)時点のものです。