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アポ電で「クレカ悪用だ」
3月11日昼、南区の高齢女性宅に、イオンスーパーの店員をかたる女から「あなた名義のクレジットカードで化粧品を20万円購入した人がいる。悪用されている可能性があるので確認のために全国銀行協会に電話
をしてください」と電話があった。
女性が教えられた番号に電話をかけると相手は「新電話があった後、銀行協会をかたる人物が女性宅を訪れ「キャッシュカードを取りに来た」と封筒にキャッシュカード4枚を入れさせて封をした。新しいカード
が来るまで開けずにこのまま保管するように言い「印鑑を押してほしい」といって女性が印鑑を取りにその場を離れた隙に、別のカードとすり替え、本物のカードを持ち去った。女性が不審に思い消費者センターに相談し詐欺だとわかった。
カードからは現金が引き出されていた。
この日、南区内では同様のアポ電が連続して発生。また還付金があるといってATMに誘い出す還付金詐欺のアポ電も発生。南堺署では警戒を強め、安まちメールを配信し、新聞の折り込みなどで啓発チラシを配布するなど連日注意を呼び掛けている。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年4月1日)時点のものです。