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今年に入り2月24日現在、大阪狭山市で7件のアポ電(特殊詐欺の犯行前の事前電話)が発生し、そのほとんどが大野台地区。アポ電は同じ地区を狙い連続発生するため、「この地区に住まいの方は十分注意して欲しい」と黒山署生活安全課。
ただ、いずれもすぐに詐欺だと見抜き被害には至っておらず、「住民の方の意識が高まっている」と同署。
いずれも市役所職員をかたり「還付金がある」という内容で、ATMに誘い出し操作を指示して現金をだまし取る詐欺。現在同署では、管内の金融機関やコンビニと協力し「ATMで携帯電話での通話はしないで」と強く呼びかけている。
また「ATMで通話しながら操作している高齢者を見かけたら、周りの人が声を掛けるか近くの行員や店員に知らせる。みんなで声を掛けて被害を防ごう」という取り組みを展開している。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年3月8日)時点のものです。