最近、充電中に発火するなどリチウムイオン電池を内蔵したスマートフォン、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリーなどの火災事故が増加している。当件に関し富田林消防署より注意喚起があった。
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が公表している事故事例と防止策は次の通り。
事例①=かばんに入れていたモバイルバッテリーが発火。原因はモバイルバッテリーに不具合品が混入していたため内部ショートし焼損。対象製品はリコール開始済だった。
事例②=転倒した際、ポケットに入れていたスマホが発熱・発火し火傷を負った。原因は転倒した衝撃で異常発熱し焼損。
事故の防止策として次の対策を紹介している。▽リコール情報の確認▽充電できない、充電中に熱くなる、膨張し変形・強い衝撃で変形・電源が切れる場合は購入店・製造輸入事業者修理窓口に相談を。
問い合わせ先=NITE06・6612・2066、大阪南消防局警防部072・958・9928
リサイクルは一般社団法人JBRC03・6403・5673
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年10月25日)時点のものです。

