9月27日、大阪サヤマ自動車学院で高齢運転者を対象とした交通安全教室が開かれ、大阪狭山市と河内長野市から18人が参加した。
屋内では、運転者に必要な脳の活動3要素(認知・判断・行動)に関する講習があった。その後、クイックアーム・クイックキャッチという測定器を使用して、ゲーム感覚で反射・俊敏性を測定する検査に参加した。参加者はそのタイムなどで年齢が判定されるため一喜一憂していた。また、DVD視聴も行われ運転時の注意点や、歩行者の安全確保の重要性を学んだ。
屋外では、指導員同乗による実車走行が教習所内コースで行われた。一旦停止、車間距離取り、段差乗り上げなどを体験し、改善すべき参加者には運転のクセなどが指摘されていた。
終了後は全員で記念撮影会が行われた。高齢運転者たちが楽しく学べる有意義な教室であった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年10月11日)時点のものです。

