1月26日、さやかホールで大阪狭山市主催「防災フェスタinSAYAKAホール」が開催された。「〜防災をライフスタイルに〜」をテーマに、防災関係機関、各種協定団体など20団体による、楽しみながら防災に興味が持てるプログラムが行われた。
煙体験ハウスなど
屋外スペースでは、同市消防団の煙体験ハウスや堺市消防局の地震体験車、ミニカー乗車体験に多くの親子連れが列を作った。
屋内ブースでは、防災用品、備蓄食、発電機、浄水装置など多様な展示のほか、災害用ダイヤル171の録音再生体験、新聞紙での紙食器作り、津波すごろくゲーム、体力測定など参加型の体験コーナー、合わせて20ブースが出展した。啓発物品やチラシが各所で配布され、さやりん(大阪狭山市マスコットキャラクター)非常用トイレのプレゼントもあった。
また、小ホールでは、堺市消防音楽隊による演奏や能登半島における災害活動報告、防災体操、防災講演・防災クイズなどが行われた。帰り際の人々からは「楽しかったね」「おもしろかった」と話す声が聞こえ、イベントは盛況のうちに終わった。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年3月4日)時点のものです。