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1月26日、大阪狭山市立第七小学校にて「不審者対応訓練」が行われた。児童たちを守るための訓練は年に1回行われており、実際に不審者が入ってきた際に慌てず対応できるようにすることを目的としている。
当日は不審者役の教員が侵入するや否や、1秒でも早く事件の発生を校内中に知らせることと児童を安全に避難させるために笛などで連携。気づいた各教室の教員は施錠と児童の安全確保、数人の教員は「さすまた」を持って侵入を物理的に防ぐ訓練となった。本番さながらの迫力のうちにわずか数分で終了したが、終了後は黒山警察署署員によるアドバイスや不審者役の教員からのフィードバックが行われた。
校長の平島和(かずし)さんは、もし不審者と廊下などで出会ったら「とにかく声を出しながら逃げること」と児童たちに強く呼び掛けた。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2023年2月11日)時点のものです。