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大阪狭山消防署では、大阪狭山市内の小・中学校を対象に防火図画を募集したところ、1570作品の応募があった。
このうち各学校から選出された計50作品について、10月3日、各学校の先生方が審査員で参加し構図や色使い色の付け方など学年に見合った技量を見極めた。
結果、身近に発生するてんぷら油火災を題材に「迫力のあるタッチで火災の怖さを痛烈に印象付ける作品である」と南第二小学校6年生・竹本わかなさんの作品が最優秀賞に決定した。竹本さんは「周りへの心遣いができるとてもやさしく正義感の強い生徒さんで、この作品は夏休みの課題の一つとして提出された」と同小学校の清水先生。
大阪狭山消防署では、この作品をもとに防火ポスターを作成し、市内各事業所に配布、火災予防運動などの行事・イベント等で市民の火災予防のPRを行う。
この作品を含め10作品を府の「令和4年度大阪府児童・生徒防火図画」に応募する。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年10月23日)時点のものです。