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大阪府警の空き巣被害の統計によると、昨年は大阪狭山市1件、富田林市5件、河内長野市9件。今年7月末現在では大阪狭山市2件、富田林市1件、河内長野市1件。近年は、コロナ禍により在宅の人が増えたことから、空き巣の被害が減っていると考えられる。
ただ、ここ十数年の統計を見てもわかるように確実に被害は、減少傾向にあり、府下の空き巣被害件数は、2008年の5879件に対し、2020年は578件と10分の1以下に。
要因は、町の至る所にある防犯カメラ、防犯ガラスに頑丈な施錠といった防犯設備の向上があげられる。
それに加え、警察の捜査技術、解析技術の進歩により、被疑者の特定がしやすくなった。さらに高齢者の増加で昼間の在宅者が、増えたことも考えられる。
「検挙と防犯の両輪の対策によって成果が得られた」と富田林警察署。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年9月17日)時点のものです。