[泉北]豪雨災害に備えよう 南区のハザードマップで確認を

投稿者 記者・ 松林

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土砂崩れ、石津川氾濫恐れ

地震や台風、集中豪雨などの自然災害。堺市内でも比較的安全な南区だが、堺市危機管理室によると、注意すべき災害のひとつは豪雨による土砂災害で、警戒区域は他区より多い。

ハザードマップでは、浸水の深さ、危険個所などの詳細が確認できる。これらの地域で豪雨の後に地震が併発した場合は、地盤が緩み更に土砂災害の危険が高まる。

もうひとつは、南区内に流れる石津川、和田川の河川氾濫による浸水。大雨特別警報の発表が予想される時、その河川沿いの地区は注意が必要。

あらかじめ住まいの場所をハザードマップで確認し、警戒区域、浸水の深さを知り備えておく必要がある。

昨年5月より避難勧告が廃止され、警戒レベル3で高齢者らの避難開始。警戒レベル4の避難指示では危険な場所から必ず全員避難する。警戒レベル5の緊急安全確保では、すでに災害が発生している、又は切迫状態なので直ちに浸水しない高さの場所へ避難するなど身の安全の確保を第一に考える。

また、市が開設する避難所に避難するだけでなく、近所の家や親戚宅などに避難する事や、災害の危険がない地域の宿泊施設に滞在する事も。ハザードマップは区役所にて配布、また堺市ホームページからダウンロードできる。

「堺市防災情報システム」のサイトでは大規模災害発生時に「避難所開設情報」「避難指示など避難に関する情報」「給水場所の支援情報」「安否情報」「帰宅支援情報」などが公開される。

「おおさか防災情報メール」は、防災情報を配信するサービス。気象・地震・津波情報、災害時の避難勧告・指示などの防災情報について配信する。

>>土砂災害・洪水ハザードマップ(南区)(PDF:16,003KB)
>>南区石津川水系洪水浸水想定区域図(PDF:9,380KB)

記事中に掲載されている情報は掲載日(2022年1月5日)時点のものです。

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