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赤坂台1丁の栢本(かしわもと)美智子さん宅の庭で、1本のユリが30輪以上の花を咲かせている。
高さは2メートルほどで、茎が途中から帯状に広がり、その先に白い花が密集して咲いている。「植えていないのに、去年から庭のあちこちに勝手に生えて、花を咲かせている」と栢本さん。「1本だけ茎が太く育ち、こんなにたくさんの花が咲いてびっくりしている」と笑顔で話した。
※茎の上半分が帯のように扁平になる「帯化(たいか)」と呼ばれる現象。茎の先端にある成長点の細胞分裂に異常が生じて起こる。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2021年8月6日)時点のものです。