[堺市南区]自宅を開放したサロン 赤坂台4丁「こまちの会」

投稿者 記者・ 冨尾

赤坂台こまちの会

歌やおしゃべり女子会

赤坂台4丁で月に一度「歌って・笑って・おしゃべり女子会」と銘打った「こまちの会」が開かれている。

2019年2月から、芝野茂代さんが近所の知り合いに声をかけ、自宅を開放する形で始まった。当時、庭に紫色の小さな花が穂になって咲く小町藤が美しく咲いていたため、初めは「こまちふじの会」と名付けた。が、現在は残念ながら枯れてしまったので、赤坂台の〝小町〞が集まる会としてこの名に変更することに。

また芝野さんはガーデニングが趣味で、四季折々の花が美しく咲く庭は有名。春のオープンガーデンの時期以外でも常に近所の人が花の鑑賞に訪れ、気軽に集える場所だった。そして元保健師の芝野さんは、近所の人みんなが健康で長生きし交流する会を作りたいと常に考えていた。「一緒に楽しく歌ったり体操したりする会を自宅で定期的に開こう」と長年の夢を実現することに。

取材日は、70歳から90歳の10人が集まった。保健師時代の経験を存分に生かし、指導や進行を務めるのは芝野さん。初めに「こんにちは赤ちゃん」の替え歌で「さあ歌いましょう

明るく笑おう」と歌った。次に「うさぎとかめ」や「春がきた」などの童謡を歌いながら体操をしたり、ゴルフボールやお手玉を使う運動を行ったりした。休憩時間ではお茶やお菓子を楽しみながら、女子会ならではのおしゃれの話や好きな歌手の追っかけの話で盛り上がった。最後は「100歳まで自分の足で歩こう、頑張ろう」と全員で声をそろえた。「ここへ来るのが楽しみ、本当に幸せです」と90歳の〝赤坂小町〞が笑った。

第3水曜日10時から、赤坂台4丁13の6(芝野邸)で。参加費100円。直接会場へ。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年12月9日)時点のものです。

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