記者・ 西田
６日、光明台南小学校体育館で「一緒に助かるために！防災訓練に行こう！」が開催された。
光明台南校区連合自治会が主催の防災訓練で１７０名以上の地域住民が参加した。災害時に必要なものや身の守り方などを共有してきたが、今回は「避難行動要支援者が一緒に助かるために」に重点を置いた講演会だ。光明台在住の森ノ宮医療大学名誉教授の小林貴代さんを講師に迎え、要支援者の特性に応じた支援のポイントを参加者に伝えた。
視覚障害者を避難誘導する際の実演もあり、目を閉じて階段を誘導された人は「怖かった」「肩を持つと少し安心できた」と話した。車いすで段差をこえる体験もあり、子どもたちも積極的に参加した。災害時に「安全に協力する」ためにみんなで助け合おうと呼び掛けた。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年10月21日）時点のものです。
