記者・ 冨尾
斜面やでこぼこの地面など変化に富んだユニークなコースも、腕の見せどころとばかりに果敢にプレーする「新檜尾台グラウンドゴルフクラブ」のメンバー。新檜尾台老人クラブ連合会の活動の一つとして、30年近く続いている。
「本当に元気な人ばかり集まっています」と会長の金森宣明さん。80歳代の参加者も多く、週４回の練習が一日の生活リズムを整える役割もあるそう。同クラブだけでなく、公園愛護会や見守り活動のボランティアに参加している人も。多趣味の人が多く、毎日忙しくしているのが元気の秘訣らしい。
また日頃の練習の成果を発揮するため、近隣グループとの交流試合や公式試合にも積極的に参加している。仲尾スミエさんは、南区老人クラブ連合会主催の春季グラウンドゴルフ大会で優勝に輝いた。
副会長の百地秋夫さんは「親睦会を開くなど楽しく交流を深めています」と話す。金曜日の練習後は、福祉会館で開催しているふれあい喫茶に寄っておしゃべりに花を咲かすのも恒例。「雨が降って練習が中止になると、がっかりします」と笑う松田智子さん。
月・火・木・金は新檜尾公園、第２土は新檜尾台小学校。９時～10時半。年会費２千円。
百地さん０９０・１２２３・１７２９
記事中に掲載されている情報は掲載日（2025年10月20日）時点のものです。
