7月26日、「第21回のぞみ野夏まつり」が桃山学院大学チャペル前広場で開催された。
今年で21回目を迎えた同夏まつりは、のぞみ野自治会を中心に、地元企業、桃山学院大学、和泉市の協力で開催される和泉市最大級の地域の祭り。毎年恒例の地域行事として定着している。
今年も飲食や縁日の模擬店、ステージではストリートダンスや阿波踊り、吹奏楽、マジックといった舞台が繰り広げられ、多くの人でにぎわった。
子ども達が募金活動
当日、のぞみ野子ども会と地元キックベースボールチームの子どもたちが募金箱を持ち来場者に協力を募った。今年で募金箱を持つのが最後になる小学6年生の子どもは「大人も友だちも募金してくれた。『暑い中ありがとう』と声をかけてくださる人もいて、してよかったと思います」と。模擬店の売上の一部と集まった募金は能登地震被災地・輪島市へ寄付を行った。
年齢を超えて地域の人をつなぐ大切な市民活動として、来年ものぞみ野夏まつりの開催を予定している。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年9月28日)時点のものです。

