7月27日、桃山学院大学チャペル前広場で「第20回のぞみ野夏まつり」が開催され、会場には模擬店だけでなく舞台発表もあり多くの人でにぎわった。
この祭りは大学、学生、地域の協力のもと開かれているため、たばこ・飲酒・バイクなどの乗り入れ・けんかを禁止している。子どもから地域のお年寄りまで楽しめるぬくもりのある祭りだ。
子ども達が募金箱を持ち会場内を歩き募金活動も行われた。この募金は毎年被災地に送られており、今回は能登半島地震の被災地に送られる予定。祭りのスローガン「離れていても心はひとつ」にもその思いが込められている。
祭りの最後には、本場静岡より迫力満点の手筒花火が披露された。火の粉が降り注ぐ中、人が抱えた筒から、花火が高く吹き上がり最後に豪快な爆発音が響き歓声が上がった。実行委員の岡明さんは「こんな花火もあるんだ、と子ども達の夏の思い出になるとうれしい」と話す。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年8月27日)時点のものです。