栂・美木多駅前の南区役所側にある花壇で、夏の日差しを浴びて花々が元気に咲いている。
桃山台小学校3年生13人が6月27日、種をまいて大切に育ててきた花苗を植えつけたもの。ボランティアの「すまいるセンター花の見守り隊」が、その後の水やりなどの世話を続けている。
同小学校では「花づくりを通して命の尊さを知ろう」と毎年、3年生が種まきから取り組む。育ててきたポット苗は、年2回花壇に定植する。夏用に育てたのはミニヒマワリ・千日紅・ジニアの3種。
活動をサポートしている堺市公園協会の職員から「隣同士は、間を空けてね」と説明を受けた後、児童らはそっとポットから苗を取り出して「大きくなってね」と声をかけながら、次々と植えこんでいった。
児童らと花を通じた交流を続けている花の見守り隊は、事前準備の土づくりも行うなど、活動を年間を通じて支えている。
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記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年8月5日)時点のものです。