槇塚台地域会館で6月13日、校区福祉委員会主催の「ロコモ予防講座」が開かれ、地域の高齢者が集まった。
同講座は、加齢とともに移動能力(身体能力)が低下するロコモティブシンドロームを防ぐための運動を行っている。
住民主体の同講座は14年から毎月2回行われ、18年に「第3回大阪府健康づくりアワード」の地域部門で大阪知事賞最優秀賞を受賞している。
当日は会場に約30人が集まり、イスに座ってできる安全で簡単なストレッチから始まった。腕や上半身、股関節、足などを順番にほぐした。
二人組で行うボールを使った体操や背中文字当てゲームでは、あちらこちらで笑いが起こり盛り上がった。
ほかに発声練習や有酸素運動なども行い、最後には全員が汗だくになるほど。
「今日はきっと筋肉痛になるわ」「体を動かすとスッキリして気持ちがよくなったわ」と感想を言い合った。
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月8日)時点のものです。