和泉市で活動している「コーラス・クラージョ」は1988年に結成し37年目を迎え、現在26名と指揮、伴奏の2名が在籍している。
名前の由来はエスペラント語で「勇気を持って生きる」という意味で、「一歩踏み出してみよう」という前向きな気持ちを持とうとつけられた。
メンバーは、「愛と平和を歌う」をテーマとし、「全ての人が平和に暮らせるように」という思いを込めて歌っている。取材時は、14日に出場する音楽フェスティバル「堺泉北うたのひろば」に向けて各パートに分かれ熱心に練習していた。気持ちのこもった歌詞と生の歌声は心に響き、指揮の西恒人さんの丁寧で的確な指導が印象的だ。西さんは「みんなが歌を楽しんでいる。それを受け止め一つの曲にすることを大切にしている。自身も共に成長できる場所です」と話す。練習時にはメンバーの一井みどりさんが手作業で作成した、歌う際負担の少ないマスクを着用していた。
10月20日には和泉市コミュニティセンター3階で「能登半島地震被災者支援チャリティミニコンサート&歌う会」も開催予定。
月3回四千円。和泉市コミュニティセンター2階小運動室。メンバーも随時募集中。一井さん090・7102・3898
記事中に掲載されている情報は掲載日(2024年7月8日)時点のものです。