拡大する一方の、特定外来生物クビアカツヤカミキリによるサクラ等への食害。
「泉北のみどりを守る会」は、被害を食い止めようと、様々な取り組みを行っている。その一つが、クビアカ成虫の捕殺1匹に対し、ローソンで使える100円の金券を配布する策だ。昨年の交換会では、約3千匹の駆除に成功。だが、問題は金券の財源だ。
同会は堺市の関係機関と何度もコンタクトを取り、協力を要請したが、行政の支援は得られず、金券の費用を全て自費で賄わざるを得ない。3年間にわたる成虫捕獲プロジェクトにかかる費用は、約100万円。頭を悩ませた同会は、クラウドファンディングに挑戦することにした。
クラウドファンディングとは、インターネットを通じて、志を同じくする不特定多数の人から少額ずつ寄付金を募って資金調達をする方法だ。
今年は、「For Good」というサイトでクラウドファンディングを行う。QRコードから。
また、現金振り込みでも寄付を受け付けている。▷りそな銀行・泉北支店・普通・口座番号0433838▷ゆうちょ銀行・(ATM振り込み票で)00950−2−284163 名義は共に、一般財団法人 泉北のみどりを守る会「泉北の美しいサクラを守るため、皆様のご協力をお願いします」と。
また、今後の金券交換会は、7月6日・20日、8月3日。1時半~4時半(少雨決行)。泉ヶ丘公園事務所前(大蓮公園内)で。クビアカは必ず殺虫して、死骸の状態で持ち込むこと。
問い合わせは、三木さん090・6205・5746