富田林市では、次世代を担う若い人たちに戦争の悲惨さや核兵器の非人道性を伝え、非核平和の願いを広げることを目的に、毎年8月6日に開催される「広島平和記念式典」に、親子を市民代表として派遣している。2025年度は戦後80年、被爆後80年の節目の年となるので長崎市へも親子を市民代表として派遣する。
日程・派遣先は、広島市:8月5日~6日、広島平和記念公園、広島平和記念資料館、長崎市:8月8日~9日、長崎市の平和公園、長崎原爆資料館。
対象者は、市内在住の小学5年生以上の人とその保護者、定員は広場・長崎各2人(親子各1組)。宿泊費と往復交通費は市負担(旅行保険代等は自己負担)。派遣内容は、市民代表として「広島平和記念式典」へ参列、「広島平和記念資料館」の見学または「長崎平和祈念式典」へ参列、「長崎原爆資料館」の見学。派遣後、感想文の提出(親子2人分)。出発前、市長との面談。市長の平和メッセージ、及び昨年度開催の「平和を考える戦争展」で市民が平和を願い作った「折り鶴」を現地に引き渡す。
応募は、「住所」「氏名(子どもと保護者)」「子どもの年齢・学年」「電話番号」「メールアドレス」「参加の抱負」「広島市または長崎市のどちらを希望か」を記入して応募フォーム、またはメール、郵送で。
▽応募締め切り:6月20日(消印有効)
▽応募フォーム:https://logoform.jp/form/SMkm/984555▽メールjinken@city.tondabayashi.lg.jp。件名は「親子平和の旅」
▽郵送の場合は〒584−8511 富田林市常盤町1番1号 富田林市役所人権・市民協働課「親子平和の旅」係まで。応募は1家族につき1回限り(以前に参加された人は遠慮を)。応募者多数の場合は抽選。※式典の座席を確保できない場合は中止となる場合あり。
問い合わせ=人権・市民協働課0721・25・1000(代表)