[堺市南区]泉北校生が制作「パーキンソン病への理解を広める」絵本、幼稚園と介護施設に寄贈

投稿者 記者・ 石川

泉北高校絵本寄贈

泉北高校の3年生6人が4月14日、総合的な探求の授業の一環で作成した絵本の読み語りと寄贈を行った。寄贈先は、みいけだい幼稚園とLYKKE(リュッケ)みいけの隣接する2施設。LYKKEみいけは、パーキンソン病を始め神経難病者の医療介護付きシェアハウスだ。
絵本は男の子とパーキンソン病を患う祖父が登場、病気の症状と生活の困難さから介助の必要性を描く物語。病気への理解と両施設間の交流にと1年かけ作成した。

みいけだい幼稚園では数班に分かれた園児達に、6人の生徒各々が絵本を読み聞かせ、物語にまつわる話を盛り込んでにぎやかに。絵本を寄贈後、園児達は「ありがとう」と生徒に伝えた。

1年かけ調査

LYKKEみいけでは、生徒が1年間施設に足を運びパーキンソン病の症状などを実際に調査。集まった入居者らの前で調査を反映した物語を紹介し、絵本を読み寄贈した。同施設職員の佃彰さんは「闘病のことを知ってもらい、世の中にいい風が吹いてほしい。高校生に来てもらったことで、社会参加でき喜びを感じた人がたくさんいた」と生徒らに話した。

授業を担当した冨田勇人教諭は「絵本を作り笑顔になってもらった経験が原動力になる。自分のアクションで社会をよくする志ある人になってほしい」と。作成者の一人、清家(せいけ)花帆さんは「地域活性化に向け働きたい目標ができた。病気や障害があっても助け合える人になりたい。社会もそうあってほしい」と話した。

記事中に掲載されている情報は掲載日(2026年6月12日)時点のものです。

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