四季折々の花が美しい茶山台の「みなみ花咲くまちづくり推進事業」の花壇。近隣センター下の広場にある階段式の花壇に季節の花が咲き誇る。
11日はメンバー8人で、朝早くから植え替え作業。ヒマワリ・サルビア・ペチュニア・インパチェンスなどの夏の花400株を植えた。「今の季節はシャクヤクもきれいに咲きます」と阿南次生さん(茶山台2丁)。
約15年前からメンバーの中心となって世話をするのは植野守茂さん(同)。退職を機に、花の世話や畑仕事を始めた。前任者から引き継いだ花壇の図面を基に、花の種類や配置などを考えるという。寸法や形状が詳細に書き込まれた図面に、これまた詳細に花の色や本数を書き込んだ。「どこにどんな花を何株植えたらいいか、花壇や花屋に何度も行って決めています」。
これからはアジサイの季節。植野さんが剪せんてい定し世話をするおかげで毎年美しく咲き、校区の人々に好評。
「花壇がいつも美しいのは植え替えを手伝ってくれるメンバーや、土留めを手作りしてくれるメンバーのおかげです」と謙遜する植野さん。道行く人が感謝の声をかけると「やりがいを感じます」と。メンバー募集。
植野さん090・5893・4740
記事中に掲載されている情報は掲載日(2025年6月2日)時点のものです。