記者・ 冨尾
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みなともネット主催の「第５回みんなのつどい」が、６月２日１時半〜３時半、泉ヶ丘センタービル４階第５集会室で開催される。参加費無料。
みなともネットは「みなみ」で「とも」に生活をする人の「ネットワーク」として、18年から活動を続けている。近隣地域から幅広い年代のメンバーが集まり、主に高齢化について専門家から情報を得る会を月１回開いている。
今回のテーマは「南区・高齢者の特殊詐欺被害を防ぐ」、南堺警察署生活安全課による最新の手口と対策について。南区の23年度の特殊詐欺発生件数は41件、被害総額は１億２千万円と急増。65歳以上の高齢者を狙い、多様化・巧妙化した手口が後を絶たない。またきっかけは電話が８割を占める。警察官や銀行員をかたり電話をかけてきたり、前日の被害金が戻ると言われて２日続けて同じ人が詐欺にあったりと、犯人はあらゆる手段を使って巧みにだまそうとする。またスマートフォンを使った還付金詐欺も多い。不審な電話がかかってきたら、いったん切って誰かに相談することが大切だ。
認知症の人がだまされるのではなく、スマートフォンを扱える人や普段からしっかりした人が大金をだまし取られている。「私は大丈夫、だまされないと思っている人こそ、手口や対策を知識として知ってほしい」と呼びかける。
定員30人。申し込みはみなともネットホームページか携帯ショートメールで。６月１日締め切り。名前・携帯電話番号・返信希望のメールアドレス記載のこと。申し込みは０９０・１９５７・８８３７、https://penpen-iii.sakura.ne.jp/minatomo-net/（柳川さん）
記事中に掲載されている情報は掲載日（2024年5月18日）時点のものです。
