[堺市南区]クビアカ被害対策の講演会が開催 富田林市の施策を紹介/泉北のみどりを守る会

投稿者 記者・ 石川

クビアカツヤカミキリの成虫

※画像はイメージです。

一般財団法人泉北のみどりを守る会は一般社団法人富田林市公園緑化協会・樹木医の土居常隆さんを迎え、「第3回クビアカツヤカミキリの被害対策/泉北ニュータウンで花見ができなくなる!」講演会を、3月21日に栂文化会館で開いた。

薬剤の注入やヒコバエ温存

富田林市では、2016年に市内で成虫を初めて確認して以来、ソメイヨシノを守るため、早期に次の3つの施策を講じ、成果を上げている。

①地域住民と連携=チラシや看板で注意喚起後、住民による成虫捕殺が散見された
②化学的防除の実施=薬剤の樹幹散布(マツグリーン)・注入(リバイブ)を併用。数値と視認上の追跡データを示し有効性を確認した
③手遅れの樹木は再生に転換=枯死する前に伐採し、根本の若芽(ヒコバエ)を残して樹木の再生を図る。

土居さんは、堺市のソメイヨシノの現状は甚大な被害にあり、3年後には多くの植栽が壊滅する恐れがあると警告。2種類の薬剤を定期的に使用する案を提示した。

続いて登壇した泉北のみどりを守る会・理事の三木雅明さんからは、同会が2023年から行政に対してクビアカ被害への提言を行い、対策予算の確保や薬剤導入に至った経緯が説明された。
また、クラウドファンディングを活用した成虫捕獲・脱出孔封鎖作戦についても紹介した。

今後の課題として
▽同作戦などの資金不足
▽薬効は高いが高額な樹幹注入剤「リバイブ」の導入を進めるうえで縦割り行政による壁
▽府営住宅・UR敷地内の被害状況把握
が挙げられた。

同会では、活動を支える寄付金と賛同会員を随時募集している。

詳細と寄付金口座情報は同会ホームページ、問い合わせは三木さん090・6205・5746

ホームページ:こちらから

Information

以下の情報は2023/06/09時点のものです

堺市立栂文化会館

電話番号
072-296-0015
住所
堺市南区桃山台2-1-2

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定休日
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