記者・ 冨尾
御池台校区協議会が主催
３月21日、御池台小学校で大人も子どもも学ぶ「学校ごっこ」が開催された。（同校区まちづくり協議会主催）。新型コロナの影響で中止や規模を縮小して行われてきたが、今年は19年の第１回目と同じ内容で開催することになった。
体育館で行われた朝礼とラジオ体操でスタート。校長役の同校区連合自治会会長の戎谷悦子さんが開会のあいさつをした。
その後１時間目から４時間目までの時間割で組まれた24講座の授業が始まり、参加者は事前予約している講座の教室に分かれて受講した。実際にチャイムが鳴ったり、給食のカレーが提供されたり。狂言や三味線を体験できる講座や、遺言書の書き方や空き家対策を学ぶ高齢者が興味のある講座、子ども講座としてジャンボ堺かるたや投資体験講座などが開かれた。藍染や和菓子づくり、バターナイフづくりなどの体験講座は特に人気で、大人も子どもも自分で作り上げる喜びを感じているようだった。
「子どもが卒業してから小学校に来ることが無かったが、久しぶりに小学校に来ることができた」「小学校時代を懐かしく思い出した」と好評だった。
記事中に掲載されている情報は掲載日（2023年4月20日）時点のものです。
